秋田県内にある全ての駅について2本で行ける最遠の駅を調べてみました。
「2本で行ける最遠の駅」の定義は以下の通りとします。
- 乗り換え1回(列車2本)以内でたどり着ける駅の中で、到着に必要な乗車距離が最も長い駅
- 利用する交通機関は鉄道の定期列車のみとする。リゾートしらかみ号は臨時列車のため、利用する交通機関に含めない。
- 乗り換え時間や列車本数は問わない。
- 同名駅でなくても、乗換検索アプリ等で乗換駅と判定されている場合は乗換駅とみなす。
- 出発地点の駅の近隣に徒歩乗換可能な別名駅があっても、その別名駅を出発地点にはしない。
- 2024年3月改正後のダイヤを参考にする。
調査結果は以下のようになりました。
(赤→東京 青→新潟 緑→酒田 水→博多)
1.東京駅 119/144駅 82.6%
2本で行ける最遠の駅として最も多かったのが東京駅です。秋田県内の大半の駅は新幹線停車駅に1本で行けて、東京まで2本で行けるようです。
2.新潟駅 11/144駅 7.6%
由利高原鉄道の各駅が該当します。羽後本荘駅で特急いなほ号に乗り換えるルートです。
3.酒田駅 10/144駅 6.9%
五能線の各駅が該当します。五能線の南の終点、東能代駅からは酒田行きの列車が1日1本出ています。リゾートしらかみ号を使えば停車駅から東京まで乗換1回で行けますが、臨時列車は集計の対象にしておりません。
4.博多駅 4/144駅 2.8%
東京駅に直行できる新幹線停車駅が該当します。